業務の本当の目的と意図を確認しながら、あるべき姿の業務を整理。現状の売上数字や顧客の状態がリアルタイムで把握できるようになった。
<プロジェクトの背景>関東を中心に農業系サービスを展開するクライアント。これまで社内のシステムは市販のパッケージを使っていました。業務が拡大するにつれて既存のパッケージでは運用に耐えられなくなり、どのようにすればよいかと相談がありました。
<活動内容>まず最初に取り組んだのは最適なシステムの検討と業務フローの整理です。これまで運用していた既存のパッケージでは、業務が対応しきれていなかったために、かえって複雑な手動運用が行われていました。手動運用がミスを発生させ、お客様に対してのサービス低下につながっていました。その業務を1つ1つ整理しながら、業務の本当の目的と意図を確認しながら、あるべき姿の業務を整理していきました。その後、今後の拡張性と導入までのスピード感を優先し、クラウドベースの CRM/顧客管理を導入しました。カスタマイズも最小限に抑えることで、コストも抑えることができました。
<プロジェクトの成果>現状の売上数字や顧客の状態が見えるようになり、最大15日かかっていた売上の月次数字の取りまとめをリアルタイムで画面上からもデータとしても抽出できるようになりました。ITを武器にして経営の意思決定に更に磨きがかかり、既存の事業の拡大が見込まれています。また、最小限に抑えられた投資によって、新規事業に回すことができ、新規事業のご相談や調査、準備も併せて現在、行っております。